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マッターホルンの混雑を回避できる!? 穴場スポットを大公開!

こんにちは! 小春日和です。夏本番となりヨーロッパアルプスは避暑を求めて今年もたくさんの観光客が押し寄せているようです! 特に比較的治安の良いスイスは夏の涼しさを求めてたくさんの日本人観光客が訪れます。せっかく外国に行ったのに周りを見たら日本人だらけっていうことは多々ありますね。
そこで、今回はあの有名なアルプスの山を独り占めできてしまう穴場のスポットをご紹介します。

ヨーロッパアルプスといえば絶対見たい、マッターホルン

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ヨーロッパアルプスといえば、皆さんが思い浮かべるのはマッターホルンかなと思います。スイスのツェルマットの街から見上げたもので円錐形の綺麗な形をしています。スリムで写真映えしますよね。
スイスから見上げるマッターホルンは北壁と東壁で、その北壁はアルプスの三大北壁のひとつ。岩壁が急で、雪があまり残っていません。

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そんなマッターホルンを見るとしたら、多くの方がスイス側から見られるのではないでしょうか。スイス側から見ると、たくさん展望台やゴンドラの整備はされているので、人気で知名度も高いです。
しかし! 世界中からの観光客でとても混んでおり、ピークシーズンには登山鉄道やゴンドラに長蛇の列ができています。
 
そこで私がおすすめしたいのは、イタリア側からマッターホルンを見るルートです!

いざ、イタリア側からマッターホルンを堪能!

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この写真を見てアルプスのどの山か気づきますか? もし気が付いたらあなたはアルプス通です。そうです! これはあのマッターホルンです。マッターホルンはドイツ語で「草地の角」という意味。実はイタリアとの国境にあるのでイタリア語では「モンテ・チェルビーノ」といいます。
この写真はイタリア側から撮っているのでマッターホルンではなく「モンテ・チェルビーノ」です。
間違っても「マッターホルン」とか「マッターホルンの裏側」なんて言わないでくださいね。イタリア人にとってみればこれが正面なんです!

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イタリア側からみると、ゴツゴツしていてどっしりとした威圧的な感じがしますね。こちらは南壁と西壁。スイス側が女性的ならこちらは男性的。同じ山なのに角度が変わるとこんなにも表情が変わるんですね!

激混みマッターホルンを回避せよ!

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先ほど記述したように、スイスのツェルマットという街からいくと観光客でいっぱいですが、あるルートからいくと、マッターホルンをほぼ観光客と会わずに堪能することができるんです。そのルートは、イタリア・チェルビニアからマッターホルンを観ることです。イタリアのチェルビ二アという小さな街からいくと、私が行った7月中旬でも地元のイタリア人の家族くらいでした。
 
チェルビ二アの街からは3,400mのプラトーローザ(plateau Rosa)という展望台まで上ることができます。
ちょうどスイスとイタリアの国旗の絵が書いてあるところです。ここは夏スキーができるので、スキーであれば自由にスイスとイタリアを行き来することができます。しかしスキー以外ではケーブルやゴンドラで国境を超えてスイスに入ることはできません。
 
チェルビ二アの街はとても小さくアオスタ渓谷の一番奥にある標高2,200mの街です。街の入り口には小さな教会がありその奥にどっしりとモンテ・チェルビーノがそびえ立ちます。迫力満点です! この日は雲一つない快晴でした!
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街のメインストリート。この一本しかありません。スポーツ用品店やカフェ、レストランが多いです。
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ゴンドラの中継地点が見えています。ツェルマットの街に比べるとまだまだ建物の数も少なくそれが静かな環境を保っているのかもしれませんね!

イタリア側だから堪能できる、絶対行くべき湖・ラーゴ・ブルー

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イタリア側よりマッターホルン(モンテ・チェルビーノ)を堪能するのであれば、ぜひ訪れていただきたいのが湖・ラーゴ・ブルーです。
この湖はその名のとおり青い湖。チェルビ二アの街から道路沿いを歩いて20分ほどのところです。条件が揃えば逆さモンテ・チェルビーノが湖面に映る絶好の写真スポットです。

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一周しても約15分ほどの小さい湖ですが、もし時間があったらピクニックランチを楽しむのもおすすめです。見晴らしのいいところにベンチもありました。
行くなら午前中がおすすめ! 私の時は貸し切り状態でした。

そんなイタリア・チェルビニアに行く方法は?

チェルビニアはイタリアのアオスタ州の12あるアオスタ渓谷のうちのあるひとつの渓谷で、一番奥に位置している渓谷です。決して交通の便が良いとは言えませんが、その分、穴場で混雑していないのでのんびりとアルプスの休日を過ごしたいという方にはおすすめです。

アクセス方法は、ミラノから列車でChatillon-Saint vincentまで行き(約3時間)そこから公共のバスでチェルビニアに行くのがいいでしょう。

モンテ・チェルビーノ(イタリア)

この記事を書いた人

小春日和

小春日和旅行コンシェルジュ

これまで約200回、50か国以上を旅してきた大の旅好き。社会人になってからスペイン語も習得し、スペインはもちろん、イタリア、ポルトガル、中南米が特に詳しいです。 東京と京都に拠点をおき、時間のある時は車でドライブ。常に何か面白いものはないかとアンテナをはっています!かわいらしい小物やお菓子が大好きです。