4月NEWオープン店舗でミーハー筆者が駆けつけたグルメ&スイーツはこれ!
日本

4月ニューオープン

流行り物はいち早く試してみたいトレンドウォッチャー(ミーハー)な筆者が、お出かけするにはもってこいのこの季節にぜひ行きたい、今月オープンしたばかりのお店をご紹介いたします。

今月はなんとアジアで大人気のお店が続々とオープンしているそう、その中から特に筆者が気になった3店に注目!

本場の味にかぶりつき!バクテー専門店

まずご紹介するのは赤坂に4月10日にオープンした肉骨茶(バクテー)の専門店「シンガポールバクテー」。東京メトロ千代田線赤坂駅7番出口よりすぐのお店です。

シンガポールの国旗がカップの形になっている印象的な看板が目印です。

バクテー?

みなさま「肉骨茶(バクテー)」はご存知でしょうか?? 字面を見るとなんだかおどろおどろしいものを想像してしまいそうな感じもしますが、れっきとした料理の名前。マレーシアやシンガポールのローカルフードで、骨つきの豚肉をスパイスをブレンドしたスープでほろほろになるまで煮込んだお料理です。

なんとあの朝ドラで大ブレイクした某俳優さんも大好物なんだそうですよ! そんな「肉骨茶(バクテー)」、日本に専門店が出来るのは初めてなのだそうです。

さっそく店内に入ると美味しそうな香りがお店に充満しています!

メニューはこちら。

お肉はスタンダードな骨つきのバクテーと食べやすい骨無しが選べ、付け合せがご飯、ミースア(麺)、油条(揚げパン)から選べます。筆者は骨つきのバクテーに油条を選びました。

ランチョンマットの食べ方の説明を読みながらお料理が来るまで待ちましょう。

そしてお料理の到着です!

まずはスープから頂きますと、なんとも言えないスパイスの風味とお肉の旨味が濃縮されて、感動的な美味しさ!!

実は筆者、日本でバクテーを何度か食べたことがあったのですが、今まで食べていたバクテーとは比べ物にならないくらいスープの味が複雑で濃厚! これが本場の味なのかと感動しました!

ご覧ください、このお肉のボリューム! お肉は柔らかく余分な油も落とされてとっても食べやすいです。味もしっかり中まで染み込んでいて、止まらなくなる美味しさです。

続いて、油条を食べてみましょう。

こうしてスープを浸して頂くと口の中でじゅわっとスープが広がり、それが油条の甘みと相まってまろやかな味わいに。

セットに付いている、黒しょうゆソースをつけるとまた味に変化がでて、いくらでも食べられそうです。一見、量も少なく見えるのですが、大満足な量でした。

本格アジアンフードをお求めの方、是非味わいに行ってはいかがでしょうか?

シンガポールバクテー
東京都港区赤坂5-4-14 ベルテンポ赤坂 1F
公式HPはこちら

赤羽に上陸した本格台湾スイーツのお店

続いては4月8日にオープンした、本格台湾スイーツのお店「MeetFresh鮮芋仙」。場所はJR京浜東北線赤羽駅より徒歩5分ほどのところにあります。

タピオカドリンクの元祖「春水堂」(チュンスイタン)や、台湾カキ氷の人気店「アイスモンスター」など、都内にどんどん増えている台湾スイーツ専門店。こちらの「MeetFresh鮮芋仙」は、店名に「芋」と付くことからわかる通り、タロ芋やサツマイモから作った団子が名物のお店です。


店内は台湾風のインテリアで、本格派の期待が高まります。

メニューはこちら。カキ氷からおしるこまで、様々な種類のスイーツたちに迷ってしまいます。

今回は、本国で一番人気の「芋園1」をおしるこで、そして台湾のハーブ仙草を使ったゼリーとシャーベットの入った「仙草」を頂きました。

では、まずは「仙草」から。

ハーブというからにはクセのある苦い味を想像する方もいるかも知れませんが、そんな事はなく、一瞬シナモンの様なハーブの香りがしますが、黒糖の風味が深くとっても食べやすい味なんですよ。

そしてお店の看板でもあるお団子! 白いほうがタロ芋で出来ていて、黄色がサツマイモだそうです。モチモチの食感ですが、日本の白玉団子に比べると、少し噛み応えのある感じ。食べ応えがあるので。これだけでもお腹いっぱいになりそうです!

シャーベットとつるんとしたゼリーでさっぱりと頂けるので、これから暑くなる季節にぴったりのスイーツですね。

続いて、「芋園1」のおしるこ。何を隠そう、筆者はあんこに目がないのです。どら焼き、大福は美味しいお店があると聞けばはるばる買いに出かけるほどのあんこラバー。ですので、このお汁粉には期待もしつつ、少し厳しい目で評価する様な気持ちもありましたが、とっても美味しかったです。

汁粉自体はとっても優しい甘さ。お汁粉って必要以上にお砂糖が入っているとあんこの味がわからなくて何口かですぐ飽きてしまうんですが、このお汁粉はちょうどよい甘さでどんどん食べられてしまいます。

スプーンですくうと緑豆とハト麦、タピオカ、お芋の団子がぎっしり。豆類には食物繊維が豊富ですし、肌荒れ防止効果の高い「ヨクイニン」が豊富なハト麦、食べるだけできれいになりそうなスイーツなんて、女性はうれしいですね。

サイズも、フルサイズとハーフサイズがあるので、ハーフサイズを何品か頼んで色々なスイーツを楽しむのもいいですね。また他にも、台湾カキ氷やクリームティーなど様々なメニューがあるので一度でなく何度でもお店に来たくなります。

天気の良い日は外のテラス席でのカフェタイムも気持ちがよいでしょうね。

MeetFresh鮮芋仙 赤羽本店
東京都北区赤羽2-21-2 SD.Build-1F
営業時間11:00~21:00
公式HPはこちら

まるで魔法のドリンク。台湾ではポピュラーな「青いお茶」

さあ、3軒目にご紹介するのは、原宿に今月22日にオープンしたばかりの台湾カフェ「Zen」。

台湾の花文字で書かれた店名がかわいらしいですね。こちらのお店の看板メニューはなんと「青いお茶」とのこと。一体どんなお茶なのでしょう? 早速店内に入ってみましょう。

これが噂の青いお茶ですね。確かに青い!

青いお茶の正体は

バタフライピーというマメ科の植物の花のお茶なんだそうです。真っ青な色はもちろん自然の色で、ブルーベリーに含まれるのと同じ「アントシアニン」という成分によるもの。アントシアニンは眼精疲労に効果があり、アンチエイジング効果も期待ができるそうで台湾やタイなどアジアの女性に人気のお茶なのだそうですよ!

味は、5種類。バタフライピー茶はクエン酸に反応して紫色に変化するそうで、選ぶフレーバーで色の変化も楽しいですね。筆者はロースマリーオレンジにしました。

見てくださいこのきれいな色! 混ぜてしまうのがもったいないですね。バタフライピー自体には癖があまりなく飲みやすい印象でした。オレンジとフレッシュローズマリーのさわやかな風味で、これからの熱い季節にぴったりのドリンクです。

今回はお店のもう一つの人気メニュー台湾カキ氷もいただきました。

本当のところは一番人気の「台湾パラダイス盛」をいただきたかったのですが、筆者一人では食べきれないため、小さいサイズの「モテキ」にしました。

各テーブルには台湾の観光案内が置いてあるので、かき氷が届くまで読みながら台湾旅行の計画を立てるなんて言うのも楽しいかもしれませんね。

やってきましたかき氷! バタフライピーとの色合いも素敵。SNS映えしそうな素敵な写真が撮れそうですね!

フレッシュマンゴー、マンゴーアイス、マンゴーかき氷とマンゴー尽くしの一品です。同じマンゴーでも、甘みや食感が違うのでぺろりと頂けました。台湾カキ氷は今年の夏も人気が続きそうですね!

スイーツやドリンクだけでなく、台湾の人気フードも提供されていますよ。ランチにも使えるのはうれしいですね。みなさんもSNS映えしそうなカラフルドリンクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

台湾カフェZen
東京都渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエア2階
11時~21時(ラストオーダーは20時30分)
公式HPはこちら

今年はアジアンフードが熱い!?

今年は、都内を中心にアジアンフードやスイーツのお店が続々とオープンしています。特にアジアンスイーツは、フルーツやお豆を使ったおいしく食べてきれいになれる一石二鳥なものもたくさん!

みなさんも、この春はアジアンフード巡りをしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

小川希

小川希

舞台俳優の傍ら、隙間を見つけては旅行に繰り出す。旅行先では、グルメ、美容グッズ、現地の人気なものを試す事が何よりの楽しみです。甘い物が大好きでスイーツには目がありません。その一方「ダイエットインストラクター」の資格も持つ。好きなものを食べて痩せる方法を日々模索中です。アートにも興味があり、写真展・絵画展、デジタルアート展などをめぐることも好きです。世界遺産検定二級取得

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