オランダ・アムステルダムの魅力が分かる観光の方法
オランダ

I amsterdam

photo by Lauren Manning

顔面偏差値70の町、アムステルダム

オランダの首都、アムステルダム。
性に開放的だったり、大麻が合法ということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
野蛮なイメージ、危険なイメージ……いえいえ、そんなことはありません。

私がアムステルダムに着いて最初の印象は、どこを歩いても美男美女が多いということでした。

そのへんのレストランのウェイターさんも、工事してるお兄さんも、公園で学校サボってる感じの若い男の子たちも、道ですれ違うサラリーマンも、顔面偏差値が高すぎてビックリしたのを覚えています。

 

親切な人が多く、閉店間際で駆け込んでしまったチーズ屋さんでは、遅くまで開いてる他のお店を教えてくれました(例えばロンドンでは、もう閉めるから帰って帰って、シッシッ!とされることがすごく多いのです)。

合法大麻やフリーセックスなんていうキーワードも、もはや観光客向けのネタという感じなので、危険なイメージは全くありません。

合法だからこそ、オランダ人は大麻にあまり興味がなく、むしろ吸ってる人は少ないと聞きました。

 

自然豊かでエコな町

エコなオランダ人

アムステルダムの人は、自転車を愛用しています。

みんな自転車に乗って通勤しているようで、自転車を港につけて船に乗り換えたりする人もいるようです。

そのせいか町の様子は落ち着いていて、一国の首都であるにも関わらず自然がたくさんあって、すごく“のどか”。

アムステルダムはカナル(運河)がたくさんあり、町の中をたくさんの川が走っています。

ヨーロッパらしい石畳、整備されたカナル、そこにかかる趣のある橋、そしてそれを眺めながら休憩できる可愛いカフェ。

日本人の女の子の憧れや贅沢がギュッと詰まった一場面だと思います。

私は一目でこの町が気に入りました。

 

観光スポット

さて、どこを回ろうか…とリサーチをして、「あ、これってアムステルダムにあるんだっけ!?」ということが多かった私(ただの勉強不足かもしれませんが)。

なので、定番な観光名所と、実際に行って良かった所を合わせてご紹介したいと思います。

アンネの家

アンネの家
photo by Dennis Jarvis

 

『アンネの日記』で有名なアンネ・フランクの家がこちら。

アンネたちユダヤ人が、いったいどういう所でどんな生活を強いられていたのかがよくわかります。

私たちはネット予約が取れなかったので、朝一で行きました。

というのも、連日長蛇の列でなかなか入館できないという話を聞いたからです。

もし出遅れてしまった人は、あえて時間をずらして夕方以降に行くのがいいと思います。

 

ヴォンデルパーク

Vondel park

ヨーロッパ人が大好きな公園は、アムステルダムにもあります。

とにかく広くて、噴水や湖、カナルなども多く、マイナスイオンがいっぱいありそうな雰囲気です。

日本語では『フォンデルパーク』と表記されてるウェブページもあるみたいなので、気になる方は調べてみて下さい。

 

 

パーク内のカフェ

こんなふうに、水辺のそばのカフェでみんなくつろいでいます。

売店のようなスタンドがそばにあるので、そこで飲み物を購入して友人やカップルと一緒に過ごしたり、ブランケット持参で芝生に寝転がってくつろぐ人もいます。

 

カナルクルージング

カナルクルージング
photo by Chris

 

私たちが行ったときは残念ながら雨になってしまいましたが、カナルのクルージングはそれでもお勧めです。

晴れれば写真のようにキラキラしたカナルを1時間ちょっとかけてクルージングできます。

町の様子をカナル側から見れば、また違った雰囲気が楽しめました。

乗り場はハイネケン・エクスペリエンスの向かい側にあるので、それを目印にしてもらえればすぐに分かると思います。

ビール好きの人がいれば、ハイネケン・エクスペリエンスもぜひどうぞ!

 

とにかくお散歩

花の種

オランダと言えばチューリップ。

町ではこんなにたくさんのチューリップの花の種が売られていました。

私はアムステルダムの町を散歩するのが1番好きでした。散歩するためだけにまた行きたいくらいです。

朝のマーケットをのぞいてみたり、昼時の繁華街を歩いて少し疲れたらカナルのそばの静かなカフェで休憩したり、夜はライトアップされた妖しい雰囲気にワクワクしました。

 

美術館や博物館、動物園も

アムステルダムの風景
photo by faungg’s photos

私たちは2泊3日だったので十分に周ることは出来ませんでしたが、アムステルダムには他にも博物館や美術館、動物園などのみどころがたくさんあります。

私はぜひ、次の機会に王宮やチーズ博物館に行ってみたいと思います。

 

また、もし冒頭で少し紹介したフリーセックスの象徴、レッドライト地区に興味がある人がいたら、ツアーなども組まれているので活用してみて下さい。
すでに観光地化してるので特に不気味だったり、怖かったりするわけではありませんが、ショウウィンドウからキレイなお姉さんを見るのも経験としてアリかな、と私は思います。

この記事を書いた人

Ellie

Ellie通訳/ 翻訳/ライター

イギリス生活を経て、現在はフランス人の夫とフランスで暮らしています。執筆のメインジャンルは、国内外の旅スポットと恋愛心理学。自他共に認めるハプニング体質であり、そんな体験を含めながら丁寧に記事を書くことを心がけています。夫のことも大好きですが、ツンデレのセキセイインコをこよなく愛してます。

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