トラベルホリックな現役CA直伝 「旅がもたらす7つのいいこと」前編《Flight.17》

 Welcome aboard!皆様、こんにちは。いつも、ナリタニストの旅路をご覧いただきありがとうございます。
ナリタニストの旅路も残すところ2便となりました。今回は2週にわたって、旅した国は数知れず自他ともに認めるトラベルホリックな現役CAちぎーが、「旅がもたらす7つのいいこと」をお送りします。
 皆様も思わず旅に出たくなるかもしれません。それでは、間もなく離陸いたします。座席ベルトをもう一度お確かめください。

 

1.旅に出ると思考がクリアになる

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 私はしばしば周りの友人達に旅に出ることを説くことがあります。それは彼氏との関係に悩む後輩だったり、はたまた婚活中の友人だったり(はた迷惑という説も有力ですが)。
 なぜか?それは、人が何かの壁にぶち当たり人生の流れを今とは違う方向に向かせたい時、旅というのは自分の「思考の変化」の取っ掛かりになりやすい、と経験則的に思っているからです。
 何か悩みがある時に旅先の非日常な環境に身を置くと、自分の抱えている問題をいつもより客観的に見られます。そうすることで解決の糸口が見つかったり、旅に出たことで完全にリフレッシュしてその悩み自体がどうでもいいことのように思えて吹っ切れたり。失恋で傷心している場合はこのケースが当てはまりますね。
 私の場合、旅に出て帰ってきたら、抱えていた問題がいつの間に解決されていたり、物事が自分の願望通りに進んでいくことが多いように思います。

2.新たな気付き・インスピレーションが得られる

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 「アイディアと移動距離は比例する」とは高城剛さんの言葉ですが、旅の経験値を積んでいくにつれ、私もこれが感覚として分かってくるようになりました。
 日常から遠く離れた異国の地にいると、頭の中がクリアになって、本来の自分の気持ちや価値観に気付き、「あ!こんなことしたら面白そう!」といった新しいアイディアが浮かぶことが多いのです。
 私の場合、「バハマでのドルフィンクルーズ」で旅での大きな気付きを体験しました。今改めて思うのは、自分が変化したのではなく、旅を通して「本来の自分を取り戻した」という感じです。旅に出ると、普段のルーティーンの中にいては決して見えてこなかった、本来の自分の価値観に気付くことができます。

3.旅は人を成長させてくれる

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 旅の経験を重ねていくと、確実に「自分が成長している」ことを感じます。特に私の場合、割引チケット(空席があったら利用できるという条件付きのもの)を使用することが多いので、ツアーと違い全てが自分の裁量にかかっています。どのチケットを取るか、どの便に空席があるかを読み取るかはもちろん、宿選び、どんな旅程にするか、安全管理、持ち物の管理、全てが自分一人の責任になります。幸い、身の危険を感じるようなトラブルに遭ったことはありませんが、空席がなくて空港で半日以上スタンバイした経験は何度もありますし、空港で一人夜を明かしたこともあります。国際試合と旅程がぶつかり滞在予定の街に宿が一室もなく、深夜まで宿探ししたこともありますし、アメリカの砂漠のど真ん中でレンタカーが故障して怖い思いをしたこともありました。預けた荷物が手違いで自分より先に目的地まで行ってしまい、乗り継ぎ地点だったはずの土地で手ぶらで宿泊したり。小さなトラブルから大きなものまで色々ありましたが、全部ひっくるめて思うことは、「困難は人を成長させてくれるもの」だということ。
 今の私は、多少何が起こっても「なんとかなる!」という自信があります。この、旅で身に付けた「サバイバル能力」のようなものは、人生の様々な局面においても役立つものだと思っています。


いかがでしたか?ちぎーが旅に魅了されているその訳に、共感していただけましたか?
続きは次回の最終便で。

■Author profile
ちぎーさんプロフィールちぎー
欧州系エアライン勤務14年目の現役CA。
自他共に認めるトラベルホリッカーで、旅と野生のイルカと泳ぐことをこよなく愛する。
乗務の傍ら、よりワクワクの人生を歩むためのヒントをブログ等で日々発信中。
http://ameblo.jp/chigu905/

この記事を書いた人

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