本場フィンランドのムーミンワールドは島まるごとムーミンでした
フィンランド

2017年、埼玉県に「ムーミン」のテーマパークがオープンするそうです。
それに先駆けて、本場フィンランドのムーミンのテーマパーク、『ムーミンワールド』を訪れてみるのはいかがでしょうか?
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日本でのオープンが待ちきれない方にはもちろん、ムーミンをあまりよく知らない方もきっと楽しんでいただけるテーマパークです。
そんなムーミンワールドの魅力と、アクセス、更に拠点の街について紹介します。

ムーミンワールドは、北欧の国フィンランドのナーンタリという街の小さな島を島ごと利用したムーミンのテーマパークです。

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ナーンタリはフィンランドの南西部に位置し、首都ヘルシンキからは列車でトゥルクという街まで行き、そこからバスで行くことができます。海に面し、豊かな自然に囲まれた街で、景色を見ているだけでも心が洗われるのを感じる場所です。

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また、18~19世紀に建てられたパステルカラーの家々が建ち並ぶ旧市街の通りや、街かどの小さな露店がほのぼのとした温かみのある雰囲気を醸し出しています。

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そして、ムーミン関連の物を目にすることも多く、まさに街全体がムーミンワールド、ムーミンと共にあるといった感じです。

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ヘルシンキ~ナーンタリ

アクセスは、ヘルシンキからトゥルク迄は列車で約2時間、トゥルクからナーンタリ迄はバスで約30分です。トゥルクのバス発着場は駅前ではなく、駅から南に5ブロック(徒歩約20~30分)のマーケット広場というところになります。また、ナーンタリのバス発着場場からムーミンワールド迄は徒歩で約20~30分、海の方へ向って歩いてください。

ちなみに、ヘルシンキからは日帰りできますので、大きな荷物を持って行かなくても小旅行的に楽しむことができます。

いよいよムーミンワールドへ!

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ムーミンワールドへは、海に面したアーチをくぐったら、海の上に架かる橋を渡ります。ムーミン達に会えるワクワク感と同時に、ヨットが並ぶ美しい海の景色も堪能できる時間です。

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ワールドの入り口は、可愛らしいとんがり帽子で、ここを通ったらいよいよムーミンの世界に突入です。

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園内ではムーミンを始め、たくさんのお馴染みなキャラクター達に会うことができます。カメラを向けるとポーズをとってくれたり、タイミングが合えば一緒に写真撮影もできますので、良い記念になると思います。

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着ぐるみが多い中、この人はリアルな人間です。スナフキン、意外にイケメンですよね。

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更に、こんな物たちもいます。ニョロニョロです。

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キャラクター達の家もあります。

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家は外観を見るだけでも興奮しますが、内部は必見です。
キッチンやリビング、寝室、書斎等リアルに作られていて、まるで本当に生活しているのではと錯覚します。

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スナフキンの家ももちろんあります。

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園内には、本当の郵便局もあり、そこではムーミン達が描かれた切手を買うことができます。もちろんここから出すこともでき、投函した郵便物には、なんとムーミンの消印が押されるのです。絵ハガキも売られていますので、是非そこから家族やお友達等へお手紙を出してみてはいかがでしょうか?ムーミンの絵ハガキにムーミンの切手、そしてムーミンの消印、きっと喜んでもらえると思います。記念に、自分宛てに投函するのも良いかもしれませんね。

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その他、レストランや劇場等もあり、劇場ではキャラクター達のショーを見ることができます。また、島ということで、もちろん周りは海ですが、そこまでもムーミンの世界です。

絶叫マシーンや乗り物などのアトラクションがあるようなテーマパークではなく、ムーミン谷の日常を体感するような場所で、自分もムーミンのキャラクターの一人になったような気分が味わえる、そんなムーミンワールドです。

皆さんもムーミンワールドで、ムーミン谷の住人、ムーミン達の仲間になりましょう!

この記事を書いた人

Atsumi

Atsumi

旅好きな管理栄養士です。広島で、food arranging room Sheilaを主宰しており、美味しいお菓子を楽しく作る教室「おいしい!たのしい!お菓子の時間」を開催しています。その他、外部からの食に関するお仕事も承っています。旅先で出会った食べ物も新しいメニューを考える際のヒントになっています。

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