【ブダペスト観光】美女とイケメン揃いのハンガリーの首都を巡る旅
ハンガリー

そもそもハンガリーってどこ?どんな国?

皆さん、ハンガリーはどこにあるかご存じですか?・・・もしかして知らない方も多いのでは?
何となく、ヨーロッパの方だったかなぁなんて思ってくれたら嬉しいのですが、たまに南米だっけ?と言われたりするとちょっとショックを隠し切れません・・・

そう、ハンガリーはヨーロッパのおへそといわれるように、ヨーロッパのちょうど真ん中あたりに位置する小国です。

国のちょうど真ん中にドナウ川が横切るように流れていて、川沿いを中心にそれはそれは素敵な景色が広がり観光地として栄えています。

日本人とルーツが同じ!?

歴史的な部分を見てみると、冷戦時代はソ連側の共産主義の国でしたが、ソ連崩壊後は民主化がどんどん進み、EUにも加盟し、日々発展を遂げています。

そして、何より驚くなかれ、何とハンガリー人は日本人とルーツが一緒なのです!
モンゴル系民族が東へ行ったのが、日本人。西へ行ったのがハンガリー人。
今でもその同じルーツが垣間見れて、例えば、名前の表記は諸外国と違い「姓→名」の順番だったり、赤ちゃんのお尻には蒙古斑があったり。

ちなみに、アジア系のエキゾチックな雰囲気と、日本人からすると惚れ惚れするようなヨーロッパの雰囲気を併せもったハンガリー人は美人とイケメン揃い
さぁ、イケメンと美人さんを探しに!ハンガリーへ出発しましょう!

「ドナウの真珠」ブダペスト

ハンガリーの首都はブダペスト。街の中央にはヨーロッパの大河であるドナウ川が流れていて、川を挟んで「ブダ」地区と「ペスト」地区に分かれています。(それが合わさってブダペストと呼ばれているんですね~)

ブダ地区は王宮や教会が立ち並ぶ歴史地区。高級住宅地が広がっています。
ペスト地区はショッピングモールや娯楽施設、学校などが多い商業地区。
川を挟んで違った光景が広がります。

そんなブダペストに来たら絶対に見てほしいのが夜景!
ドナウ川沿いの夜景は「ドナウの真珠」と呼ばれるほどです。
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▲ドナウ川にかかるくさり橋とブダ地区にある王宮(ペスト側からのぞむ)
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▲こちらはペスト側にある国会議事堂!何と壮大な!!

全てドナウ川沿いにあり、昼間はもちろん特に夜は息をのむ美しさです。
ドナウ川クルーズなんかもできるので、船に乗りながら右を見て左を見て景色を楽しめますよ。

食の宝庫ハンガリー

ハンガリーは隠れたワインの産地で、スーパーではジュースよりも安く売られているほど。
秋には王宮でヨーロッパ最大と言われるワインフェスティバルなるものも開催されます!
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▲ワインフェスティバル限定のグラス!後ろにはドナウ川、くさり橋が見えます。

また、ハンガリー料理で欠かせないのがパプリカ。パプリカを粉末状にした粉を多用します。
粉を何にでも書けて食べるのがハンガリー流。
ただ、ここにも日本と同じルーツを感じさせますが、とにかく日本人の舌に合う!
私はもちろん、日本から遊びに来た友達、留学生・・・皆が口をそろえて「美味しい!」と言って帰っていきました。

そんなパプリカの粉を使った代表的な料理が「グヤーシュスープ」と呼ばれるものです。
ハンガリー人のソウルフードで日本人で言うお味噌汁のようなもの。各家庭で味が少しずつ違ったり、中に入れる具も違ったりします。レストランでも必ずと言っていいほどメニューにあるので、食べ比べもおもしろいかも!
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▲赤いパプリカの粉末を使っているので真っ赤のスープです。見た目に反して辛くないので、どなたでも食べやすいですよ!

移動も楽々なブダペスト

街自体がそんなに大きくないので、移動も楽々です。
地下鉄、トラム(路面電車)、バスが発達しています。
徒歩でも回れるので、お散歩しながらも楽しいです。

街の作りもそんなに複雑ではなく、そして治安も割と良いので、観光客も安心です。
(ただし、スリには注意しましょう!最低限の意識でも十分に大丈夫なので、気にしすぎず、でも気を緩めすぎずで!)

写真はドナウ川沿いを走るトラム!
味のある車両もまた素敵。
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ハンガリーは日本からの直行便はなく、一度トランジットが必要ですが、一度ヨーロッパに入ってしまえば1~2時間での移動が可能です。
長距離列車もたくさん走っていて、近隣諸国からの入国もできます。

ハンガリーの主要空港はブダペストの郊外にあり、ブダペスト市内からは30分かからずに着きます。(バスや専用タクシー、地下鉄などなど様々な方法でアクセス可能です)


小さいながら魅力がギュギュギュっと詰まったハンガリーのブダペスト。素敵な夜景があなたを待っています!

この記事を書いた人

EMI.A

EMI.A

ピアニスト&ピアノ・英語講師。2008年〜2011年にハンガリーへ音楽留学。その間、ヨーロッパ各地に勉強のため赴き、ついでに楽しんじゃおう!と、学ぶ兼旅行で延べ15カ国近くを訪れる。帰国後も懲りずに国内からアジア圏にも旅行熱は拡大中。毎月必ず1回はどこかしらに行っており、首都圏からいなくなります。

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