【世界一周経験者による】マイナーだけど激しくオススメしたい国ベスト5

タジキスタン・イシュコシム

世界には、まだまだ知られていない国がたくさんあります。

 

「有名な国は飽きてしまった」
「どこか聞いたこともない場所に行ってみたい」

 

今回はそんな皆様に、あまり日本人が訪れないマイナーな国ではあるものの、自信を持ってお薦めできる5ヶ国をランキング形式でご紹介いたします。

5位 ジョージア -長居したくなる国-

ジョージア・トビリシ
▲首都・トビリシの街並み

 

トルコの北東に位置する旧ソ連国。
首都トビリシには美しいデザインの建築物があり、山奥には「ヨーロッパ最後の秘境」と言われる絶景の村・ウシュグリがあります。

 

道行く人々は英語がほとんど通じず、旧ソ連国特有の冷淡さがありますが、仲良くなれば心を開いてくれるという日本人とどこか共通点があるような国民性を持っています。
長く居れば居るほど良さが分かってくる、スルメのような国です。

 

※2015年4月22日、日本での呼称が「グルジア」から「ジョージア」に変更されました。

 

4位 ウズベキスタン -建造物が美しい国-

ウズベキスタン・サマルカンド
▲世界遺産・サマルカンドのレギスタン広場

 

中央アジアの中で一番観光地化している国。
世界遺産・サマルカンドをはじめとする美しいイスラム建築物もさることながら、各地の街並みは非常に風情があり心が落ち着きます。

 

道に迷って人に聞いたら30分も歩いて案内してくれたり、夜遅くなって宿探しに困っていたら民家に泊めてくれる人が居たりと、心優しい人々が多い国でもあります。

 

3位 ポーランド -芸術に溢れた国-

ポーランド・クラクフ
▲古都・クラクフを流れるヴィスワ川

 

お笑いコンビ・TKOのコントの中で、
「ポーランドには何があるというのだ。何もないだろう」
という場面がありますが、実は魅力に溢れた国なのです。

 

負の世界遺産・アウシュビッツ強制収容所で有名ですが、作曲家・ショパンの出身国でもあります。

首都・ワルシャワの公園で行われる無料の野外ピアノコンサートは素晴らしく、その他にも至る所で路上ミュージシャンが居たり、博物館や美術館が充実しており、芸術の素晴らしさに触れることができます。

 

2位 ルワンダ -アフリカで最も旅しやすい国-

ルワンダ・キガリ
▲首都・キガリの街並み

 

アフリカの中部に位置する内陸国。

わずか21年前の1994年、国民同士の大量虐殺によって人口の10%を失ったこの国は、今ではその面影もなく平和極まりない雰囲気が流れています。

 

ルワンダ人はものすごく親切で温和で、日本人と波長が合います。
道は綺麗でゴミが落ちていなかったり、物価もやや高かったりと、もはや先進国のようです。

 

1位 タジキスタン -圧倒的な秘境国-

タジキスタン・イシュコシム
▲美しい山並みが見える街・イシュコシム

 

中国の西に位置する小さな国。

公共交通機関はほぼ無いに等しく、ネット環境なんて無いところがほとんどです。
電気が通っていない村。野菜なんて育たない環境。
でもそこで暮らす人々は驚くほど心温かいです。

 

寝床があって、食事をいただけること。
数時間待ってやっと通った車に乗せてもらえたこと。
決して旅しやすい訳では無いけれど、この国では今まで当たり前だったことが本当にありがたく感じます。

 

行きにくさをカバーするほどの魅力がある

今回ご紹介した5ヶ国は、それぞれ日本から行くとなると大変不便な場所に位置しており、時間も労力もかかります。
しかし、その苦労を打ち消すほどの圧倒的な魅力があることは間違いありません

 

ぜひ一度、旅行に人気の国から離れ、マイナーな国へ訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

OGGY

OGGY世界一周ブロガー

 674日間の世界一周から帰国。アジア、中東、南米、ヨーロッパ、アフリカなどこれまでに43ヶ国を周る。旅中は強盗に遭ったり、ゲイに脱がされたりしながらも毎日ブログを更新し続けた。一番好きなエリアは南米。

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